以前は賃貸住宅の2階に住んでいました。2人目の子どもが生まれた頃から、だんだん手狭になってきたこともあり、一戸建てのマイホームに憧れるようになりました。

とにかくモノがあふれていて、掃除をするにもまず、モノを片付けてからでないと掃除機をかけることもできませんでした。

あと、下の階に音が響くので、子どもが家の中で走ったりすると、「静かに歩いて！」といつも声を張り上げていました。いま思えば、私のあの声も階下に聞こえていたのでしょうね（笑）

キッチンも狭くて、食材やお皿を置くスペースがありませんでした。だから夕食の準備をするときも、1品つくっては食卓に出して、の繰り返し。シンクも小さいので、食器やお鍋も溜めておけません。洗い物が出たらすぐに洗わないといけませんでした。狭いところでちょくちょく洗い物をしないといけないのは、落ち着かなくて嫌でしたね。

夫が建築関係の仕事をしているので、当初は自分で信頼できる業者さんを集めて家づくりするつもりでした。いろいろ検討してみた結果、夫が「いちばん信頼できる人に相談しよう」と言って、声をかけたのが、ニシキホームの栗山さんでした。

私も以前、もちつき大会で栗山さんにお目にかかったことがあって。とても人柄がよくて、なにより夫婦仲良し。栗山さんなら、私たちの家づくりをお任せしてもいいな。素直にそう思えましたね。

振り返ってみると、栗山さんにはいろんなことをお願いしました。まず私たちが大事にしたのはリビングです。個室が狭くなってもいいから、家族や友人がくつろげるよう、広いリビングにしたいと思いました。

あとモノが片付くように、大きなファミリークロゼット。下着と靴下以外は全部ハンガーに架けられるようにしました。 キッチンもできる限り広く。私のほか、家族や友人も一緒にお茶や食事の準備ができるように、キッチンの中もすれ違えるような広い空間に。共働きなので、普段づかいの冷蔵庫のほかに、食品のストック用の冷凍庫も置けるようにしました。 玄関からパントリーを抜けてキッチンに行く動線ができたので、買い物から帰って食材もすぐに運び込めるようになったのも嬉しいですね。

栗山さんにリクエストした要望は、ほとんど実現しましたね。広くて明るくて、とにかく家事がしやすい。そのせいか、夫も家事をしてくれるようになりました（笑）。 子供たちにも「静かにして！」とか「走らないで！」とか、言うこともなくなりました。優しいママになれたような気がします（笑）。

母も家に遊びに来た時、「広くなってよかったな」と言ってくれました。以前はソファも置けなくて、「くつろげる場所がない」と言われていたくらいです。いまは家族4人で夕ご飯のあとの団らんの時間が何より楽しみ。子どもたちがわちゃわちゃしてくるけど、「幸せだなあ」と感じます。今までの住まいでは持てなかった時間です。

ニシキホームさんには感謝しかありません。柱に家族全員の名前と手形を入れてくれたり、子どもの絵を養生シートにプリントしてくれたり。家族のみんなで家づくりに参加したという思い出もつくってくれました。

ご近所にもちゃんとご挨拶のお手紙を持って回ってくれて。とても丁寧に取り組んでくれたと思います。私にとって人生初めての一戸建て。ニシキホームさんに建ててもらえて本当によかった。