断熱リフォーム
こんにちは。堺市北区の工務店、にしきほーむです。
今日は2月1日です。来週は一気に寒くなるようですね。体調管理には気をつけていきたいところです。

昨年、1階全体をまるごとリフォームする大規模な工事を行いました。

お施主様が寒さに困っていたので、断熱に力を入れて施工していきました。
やはり、冬場の事故で気になるのはヒートショックです。

1階全体の断熱性を向上させたリフォーム

寒い洗面脱衣所

ヒートショックとは、温度差(例えばリビングと脱衣所、浴室など)によって、血圧が急激に変化したり脈拍が変動したりする現象です。
温度差が大きければ大きいほど、血圧の変動も大きくなりやすいです。
ヒートショックにより、血圧が大きく変動することで、場合によっては大事故にもなりかねません。

断熱材には、ウールブレスを使用

ウール

断熱材には、羊毛を主原料としたウールブレスを使用しています。
ウールブレスは、湿度調整をしてくれる断熱材です。それによって、家の劣化を促進させてしまう内部結露を防ぐ機能があります。
また、使用したウールブレスは、主原料がリサイクルウール(80%使用)のものを使用させていただきました。環境にも配慮したエコで暖かな断熱材です。

気密性を高めたリフォーム

土間

断熱工事で注意していたのは、気密性です。

基礎には人通口があり、外部に面する基礎も通気口があります。
通気口を塞いでしまうと、外気の流入をある程度防ぐことはできますが、逆に土間の湿気が逃げなくなるので、土台や柱にダメージを与えてしまう可能性があります。

ですので、床下は外部と見なし、床上と床下を明確に分ける必要がありました。
隙間という隙間をウレタンスプレーやコーキングで塞ぎ、気密性を高めていきました。

2階へ空気が流れないように、建具を設置

暖かな空気は、上昇気流によって上へと流れていきます。
それを制御するために、階段手前には引き戸の建具を設置させていただきました。

ちょっとした物を収納するための棚付きの建具です。
建具の厚みを厚くし、中に断熱材を入れています。
気密性を高めるためには開き戸の方が良かったのですが、利便性を優先して引き戸にしました。
効果は充分に感じられます。

リフォーム工事で24時間換気システム「せせらぎ」を設置。

24時間換気システム

ちょっと写真が見にくいのですが…
新鮮な空気を常に取り入れることができる24時間換気システムのせせらぎを設置しました。
せせらぎは、熱交換換気システムです。暖房で暖められた空気の熱を最大93%回収するのが特徴です。室内の温度に近づけた空気を吸気するので、ロスが少なく快適です。

断熱性の高いスライディングドア

断熱性の高いスライディングドア コンコード

玄関からの熱の流出、流入をできるだけ抑えるために、断熱性の高いスライディングドアYKK APのコンコードを採用させていただきました。
こちらも、気密性を考えると開き戸の方が良いのですが、利便性を優先して引き戸にしました。

断熱性を高めるための窓選び

高断熱窓

窓サッシには、アルミの良さと樹脂の良さを融合したハイブリッド窓を採用しています。
断熱性を高め、耐久性も高めた窓になります。
またフレームも樹脂窓と比べて大変スリムになっています。
引き違いの窓は、どうしても隙間が大きくなります。
隙間が大きいと、それだけ熱の流入、流出が多くなるということですので、できるだけ少なくするためにきっちり閉まる窓を採用しています。

断熱とは関係ありませんが…この度のリフォームでこだわったポイント

手すりを取り付けるための下地を壁のほぼ全面に入れました。

隠れて見えませんが、壁には手すりを取り付けるための下地がほぼ全面に入っています。
手すりを取り付けるためには、必ず下地が必要になります。下地が入っていないところに手すりを付けてしまうと、手すりに体重をかけたときに外れてしまい、事故につながる危険性があります。

壁の有効利用としてのちょっとした棚

壁埋め込み棚k


トイレや洗面所に、壁の有効利用としてちょっとした棚をつくりました。
小物の収納、置物を置くのにも便利な棚です。

断熱リフォームで1階全体が暖かな快適な空間に

断熱リフォーム後

1階全体が暖かい、快適な空間になりました。
にしきほーむは、断熱リフォーム工事に力を入れています。
冬寒く、夏暑い住まいは、快適さを欠くだけではなく、健康にも影響を与えることがわかっています。

「リフォームしてきれいになったけど、冬は寒いし夏は暑い!」
よりも
「リフォームしてきれいになって、冬は暖かいし夏も涼しい!」
の方が絶対に良いですよね。

リフォームをお考えの方は、ぜひ一度「断熱」に目を向けてみてはいかがでしょうか。