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玄関の手洗いで考えたいこと

2021/7/01

玄関の手洗い器
必要か否か
失敗しない設置位置

こんにちは。堺市北区の注文住宅、リノベーション・リフォームの工務店、大工建築士のヒデです。子だくさんパパでもあります!
同じ屋根の下でたくさんの家族で暮らす悩み解決します。
自分も毎日悩んで、解決、の繰り返しですから!

今日は、玄関の手洗い器!
これは設置したい方が多いのでは?
後でつけるのは大変ですよねー

大家族で大工建築士が答えます! 
これで一歩、家づくりの悩み解決で前に進めたらと思います。

そもそも玄関に手洗いは必要なのか?

最近では感染対策として手洗いがとても重要視されるようになってきましたね。
そんな中ででてきたのは玄関に手洗い器をつけるということ。
ご飯を食べに行くとお店の入口についているところが増えていますよね。
ああいうイメージ。本当なら玄関先につけたいところですが、
それだけでは使用頻度から考えるとコスパが悪い。
そこで考えたいのが、トイレ後の手洗い場としても使える位置で考えること。
間取りを考える段階から考えなくてはいけませんが、これがオススメです。
トイレ後に洗面所に手を洗いに行くのも、子供たちが多いと余計に不衛生になってしまう。
玄関から入ってどこにも手を触れずに手洗い場まで行ける位置でなおかつトイレの前にする。
動線を考えても無理のない位置で。
子供たちが面倒に感じない位置で。もちろん私たちもですが。

どれぐらいの大きさがいいのか?

手洗い器にも、水栓にもさまざまな大きさ、形があります。
ここで考えたいところは、子供の手を横から手伝って洗える大きさ。
子供が小さいうちは手伝ってあげないときれいに洗えないのでそのスペースが欲しいですよね。
さらに子供たちは(大人もですけどね…)水を飛ばします。
小さいサイズの手洗い器だと床にたくさん水がこぼれてしまいますよね。
なので、スペースがとれるなら大きめの手洗い器か若しくは洗面器ほどの大きさがオススメです。
そして、水栓は予算があるなら自動水栓にしたいですね。
帰宅後、トイレ後、何も触れずに手洗いができますから。

後でつけられないのか?

手洗いをつけるためには、「給水管」と「排水管」の配管が必要になります。
お湯を使うのならばさらに「給湯管」の配管も必要になります。
あとでつけられないことはありませんが、
その配管が露出配管(管が見える位置で配管)になってしまったり、
あとでつける方がお金は高額になってしまいます。
ですので、設置したいと思うなら、新築時につけることを強くオススメします。

最後にまとめ

私としては、玄関手洗いは是非オススメしたいです。
できるだけ菌を家の中に持ち込まないようにする手段の一つになりますからね。
場所なども検討しながら考えたいものです。

家づくりには考えたいところがたくさんあります。
さらに全てを思いどおりにしようと思えばその分のお金が必要になります。
なので、優先順位をつけていかないといけません。(悲しいかなこれが現実…)とはいえ!
一生においては最大の買い物の間違いなくひとつです。
できるだけ後悔しない家づくりをしていきたいですよね。
その優先順位を決めるお助けになれば幸いです。

では、今回はここまでです!

住まいのご相談、お困りごとなどございましたら、お気軽にお問い合わせください。
大工建築士がお答えします。

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