家づくりへの思い

みなさん、こんにちは!にしきほーむ(株)代表の栗山です!
私の家づくりに対する思いをお伝えさせていただきます。

祖母の家は、私の家から歩いて1分ほどの距離にありました。
とても優しく、子供のころは甘えていました。祖父も優しかったのですが、お酒を飲むと祖母にきつく当たることもありました。

そんな祖父が体を悪くし、徐々に動けなっていきました。

祖母は、祖父を介護することになりました。
たまに私達も手伝いはしましたが、ほとんど一人で祖父の面倒を見ていたと思います。
祖母は大変だったと思います。

祖父が亡くなり、介護から解放されたのも束の間で、1年も経たないうちに祖母は倒れてしまいました。
「脳梗塞」でした。
子供ながらに苦労していた祖母を見ていた私は、
「なんでばーちゃんがこんな目にあうねん!」と悔しく思いました。

数年経ち、高校生になった私は祖母と一緒に住むことに決めました。

祖母の家は築80年以上経っているほどに古く、当然バリアフリーにもなっていません。私なら5秒で行ける距離のトイレでも、祖母は片道10分ぐらいかかって行っていました。

この頃から私は、大工である父のもとで仕事を手伝い始め、大工の技術を身に付けていきました。
しかし当時は、情けない話ですが、「祖母のために住みやすくしてあげる」というところまで考えが至ることができませんでした。

当時の祖母も私も、不便だった住まいを「これが当たりまえ」と思い込んでいたんだんと思います。だから何もできなかったんだと思います。
あの頃に、もし今の自分がいたのなら、住みやすい住まいをつくってあげられたのにと、そう後悔しています。

私は、私達の住まいづくりによって、その家で暮らす時間を安心して暮らせる時間に変えていくお手伝いをさせていただきたい。そんな思いで日々取り組んでいます。