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子供部屋をあとからわける仕切り方で後悔しない!仕切り方の方法と新築時の注意点

2023/5/07

こんにちは。家族と過ごす時間を生み出す家づくりを行っている堺市北区の工務店、ニシキホームのスタッフのヒデです。
子供部屋にあとから仕切りをつけるメリット・デメリットや仕切り方の方法、壁仕切りの費用などを解説します。 新築時に子供部屋を分ける際は注意点もありますよ。子供の成長に合わせた部屋の分け方を考えるための参考にしてみてくださいね。

子供部屋に後から仕切りをつけるメリット・デメリットとは?

メリット① 仕切るまでは部屋を広く使える

子供部屋にあとから仕切りをつけるまでは、広い空間として使用できます。このため、子供が小さいうちは一緒に遊んだり、勉強したりする場所として広く使えるメリットがあります。

メリット② のちに壁を取り外すこともできる

はじめから壁があった場合は、その壁は構造上必要な壁となっていることがあるので取り壊しは難しいですが、あとから仕切りをつける場合は、取り外すことも可能になります。例えば、パーテーションや収納家具などは、比較的簡単に取り外しが可能です。子供が成長し巣立った後、仕切りが不要になった場合にも、比較的容易に元の広い空間に戻すことができます。

デメリット① あとから費用がかかる

あとから子供部屋に仕切りをつける場合、費用がかかります。また、壁を作る場合には、部屋の状況によっては電気や照明の位置を変更したり空調や換気等の設備が追加で必要になる場合もあります。このため、今の状態から予算やスケジュールの都合を考慮して計画する必要があります。

デメリット② 工事の間は部屋を使えない

あとから壁で子供部屋に仕切りをつける場合、工事中は部屋を普段通りには使えなくなったり、工事前には片付ける必要も出てきます。

子供部屋の仕切りをつける方法

DIYでつける方法

DIYで子供部屋の仕切りをつける場合、木材やパーテーションなどを利用して、手軽に仕切りを作ることができます。ラブリコやディアウォールなどのDIYグッズなどを使うと作りやすいですね。

収納家具を利用した仕切りの方法

収納家具を利用して、子供部屋を仕切る方法もあります。例えば、本棚やキャビネットを配置することで、間仕切りを作ることができます。収納家具を利用した仕切りは、手軽に行うことができ、また、後から取り外しやすいため、費用をかけずに部屋の間取りを変更することができます。

壁で仕切りをつける方法

壁で子供部屋を仕切る場合には、しっかりと固定をして作ることになるので地震などの心配はないと思われます。こちらは工事費用ががかかりますが、好みの壁紙をアクセントとして使ってみたり部屋の雰囲気を変えることができます。

上記のどのパターンにおいても、新築時に部屋を分けることを想定して家を建てていた場合はスムーズに進めることが出来ますが、そうでない場合には電気や空調なども改めて考える必要があります。
その場合は専門の業者さんにご相談されることをおすすめします。

子供部屋に壁で仕切りをつける場合の費用相場

壁で仕切りつける場合だけなら十数万円~となることが多いと思います。現在の状況からどのようにお部屋を変更していくかで費用は変わってきます。

新築時に子供部屋をあとから分けることを考える時の注意点

子供の人数が想定より多くなってしまっても分けれるように考えておく。

子供は授かりものです。もしかしたら想定していたよりもたくさん授かることはあります。もし仮にそうなった時でも部屋をわけられるように、電気や空調、窓などを考えておきたいです。電気や照明などは比較的簡単に増やすことが出来ますが、空調や換気などは部屋の分け方などによってはとても難しくなることがあります。家の性能を良くして(HEAT20 G2以上)いると計画が立てやすくなるので、こちらもおすすめです。窓を増やすことはとても大変な工事になるので、窓は各部屋に分けられるように配置を考えておくことをおすすめします。

まとめ

子供部屋にあとから仕切りをつけることには、メリットとデメリットがあります。
仕切るまでは広く使え、さらに取り外しが可能なため、子供が成長し部屋の使い方が変わった場合でも容易に元の広い空間に戻すことも可能です。部屋を仕切る方法として、DIYで木材やパーテーションなどを利用する方法や、収納家具を利用した方法、壁で仕切る方法などがあります。
電気や空調なども考慮する必要がある場合は、専門の業者さんに相談することをおすすめします。また、新築時に性能のいい家を建てることで、部屋を分けた場合の空調・換気計画もしやすくなります。家族で過ごす時間を大切にすることは、一人で過ごす時間も大切にすることでもあります。幸せに暮らしていける家族のカタチを考えていきましょう。

家族の未来を育む家づくりをお考えの方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちらもしくはお電話(☎072-320-6156)にてどうぞ。

ニシキホーム 大工建築士代表:栗山 英生(くりやま ひでお)


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