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見えなくなっても、想いは残る。──堺市の工務店ニシキホームの「筆入れ式」に込めた想い

「ニシキホーム」では、家づくりの過程でお施主様ご家族と一緒に行う 「筆入れ式」 という儀式を大切にしています。
柱や梁に筆で言葉を描き、ご家族の想いや願いを建物の中に刻むこの時間は、完成後は見えなくなってしまう部分に“心”を残す大切な節目です。

この記事では、筆入れ式の意味や流れ、そしてニシキホームがこの儀式に込める想いについてご紹介します

工務店の家づくりで行う「筆入れ式」とは

筆入れ式とは、建築中のお家の柱や梁に、お施主様ご自身の手で言葉を筆で描く小さな儀式です。

家が完成すると見えなくなってしまう構造の中に、家族の想いを刻み込む――。

そんな願いから、ニシキホームではこの時間をとても大切にしています。
多くのお客様からは「家づくりの中でいちばん印象に残った時間でした」とのお声もいただきます。

家族の想いを込める筆入れ──描く言葉は自由に

筆入れ式で描く言葉に決まりはありません。
ご家族のお名前や、感謝の言葉、これからの暮らしへの願いなど、それぞれのご家庭らしい言葉を思い思いに綴っていただきます。

お子さんが一生懸命書いた「ありがとう」の文字、ご夫婦で並んで書かれた家族の名前、「健康」「笑顔」「絆」などの言葉──。

どの一文字にも、その家だけの物語が込められています。

家づくりで“見えない部分”を大切にする理由

家づくりで最も大切なのは、完成後に見えなくなる部分です。
柱や梁、土台など、普段は目にすることがなくても、長く家を支え続ける大切な存在。

筆入れ式は、そんな 「見えない部分に想いを託す時間」 でもあります。
ご家族が筆で想いを描くその瞬間、家への愛着や感謝の気持ちが自然と生まれます。

この時間が、ご家族と家との“心のつながり”を強くしてくれると感じます。

ニシキホームの家づくりに込めた想い

ニシキホームの家づくりは、ただ家を建てることではありません。
お施主様の節目に立ち会い、想いを重ねながら、ひとつの家を丁寧に形にしていくこと。

だからこそ、時間もかかりますし、年間にたくさんの棟数は建てられません。
でもその分、ひとつひとつの家にしっかりと想いを込めて、「この家を任せてよかった」と思っていただける家づくりを目指しています。

筆入れ式は、そんな“心でつくる家づくり”を象徴する大切な時間です。

想いは木の中に、そして未来へ

柱に描かれた文字は、完成とともに壁の中に隠れます。
けれど、それは決して消えることはありません。
家の中で暮らす家族を、静かに、ずっと支え続けてくれます。

何十年先にこの家を振り返ったとき、「ここに想いを刻んだね」と笑顔で話せるように。

私たちはこれからも、そんな家づくりを続けていきます。

まとめ

筆入れ式は、ニシキホームの家づくりに欠かせない大切な時間です。
それは“工事”ではなく、“想いを刻む行為”。
ご家族の物語を家の中に残す、かけがえのない瞬間です。

見えなくなっても、想いは残る。
今日もまた、ひとつの家に新しい想いが描かれました。


この記事を書いた人:ニシキホーム(ミカ)
堺市北区の地域密着工務店として、お施主様おひとりおひとりに寄り添い、“想いを大切にする家づくり”を行っています。新築・建て替え・リフォームなど、住まいのことはお気軽にご相談ください。

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お電話でのお問い合わせ:072-320-6156

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